どんな商売でもそうかもしれませんが、お客様が増えてくると、その組織全体が調子にのり、浮ついた状態になります。お客様ひとりひとりの顔も徐々に見なくなり、サービスや対応が疎かになっていきます。「驕り」の気持ちが発生し、やがて、お客様からの信用・信頼を失います。
弊校でも最近若干そういうきらいがあったので、私は考えました。
「原点」に立ち返らなければならない。
そもそも、何のためにこの学校を設立したのか。
すべては、お客様(学習者)のためではなかったか。悩みに悩み、経営理念を再考することにしました。
すべての学習者に
・知ること
・学ぶこと
・考えること
これらの楽しさと喜びを体感してもらう。
初心を忘れず、お客様ひとりひとりの要望、希望、悩みや問題をしっかり聞こう。お客様ひとりひとりの顔をしっかり見て対応していこう。
2017年6月26日、私はそう心に決めたのです。
あれこれ考えているうちに、こんなにシンプルになってしまいましたが、お客様(学習者)のみなさまからは好評です。