短期語学留学コースの教室に潜入しました。
名古屋から来られたNさんは日本で週に一回中国語のレッスンを受けています。「全然聞きとれないし、話せるようにもならない」と嘆いています。日本で中国語のレッスンを受ける場合、大抵日本語を使ったレッスンになります。つまり一時間のレッスンのうち半分は日本語を聞いていることになります。当然、話せるようにはなりません。
お金と時間がもったいないですね…
そこで、私は初日のオリエンテーションで、彼女に3つの提案をしました。
①留学期間中は1日8時限学ぶこと
※1時限=50分
②前半5日は日本語を1/3だけ使ってレッスンをし、
徐々に減らして、後半5日は中国語だけの
レッスンに切り替えること
③実践をするために「課外レッスン」を
スケジュールに組み込むこと
するとどうでしょうか
今日で留学6日目になりますが、中国語だけで
まったく問題なくレッスンを受けています。
中国語をマスターしたければ、
「筆談」で学んではいけません。
「日本語」で学んではいけません。
「アマチュアの先生」に学んではいけません。
「よく聞き、よく話す」という「言語習得の原点」に立ち戻れば良いのです。
ほんとですよ。
だって、4000人の卒業生が中国語を話せるようになりましたからね。