コロナ禍の影響もあって、家で本を読んだり映画を観たりする時間が格段に増えました。
本にしても映画にしても音楽にしてもテレビ番組にしても、気分をよくしてくれたり、学びがあったり、深く考えさせられる「クオリティーの高い作品」は、たぶん、ほぼ全て、じっくり時間をかけて、丁寧に創られています。
そういえば「仕事」もそうだなと。
もちろん、我々も学校(企業)ですから「学生数」は大切です。学生数が増えると正直とても嬉しいです。
ただ、今までは「学生数」を増やすことだけを追求しすぎていたのではないか、そうではなく、お客様に満足していただけるような、お客様の役に少しでも立てるような「クオリティーの高いレッスンを提供すること」が第一なのではないか、と考えるようになりました。
最近、広告会社様からのお話(ご提案)をたくさんいただきます。営業マンさんも大変ですから(私も以前営業をやっていたので)気持ちはよくわかりますが、「広告」にお金をかけると学費は必ず上がります(というより上げざるを得ません)。私たちはできるだけ今現在の学費で、「ECC」や「ベルリッツ」のクオリティーを超えるようなレッスンを提供しようと考えているので、外部パートナー様の「広告活動」に頼るわけにはいきません(唯一、Googleアドワーズは毎月の限度額を決めて利用しています)。
学生数が500人になったり1000人になったりすることはとてもいいことですけど、「教え方が上手で性格がいい先生」って、そんなにいるわけではありません。
そうだ
わたしたちは
レッスンの
クオリティーを
何よりも大切にする
「単なる語学学校」なんだ
今のお客様にいつも感謝されているじゃないか
大切なのは「数」じゃない「質」だ
大切なのが「数」だとするなら、それは「感謝の数」だ
この「原点」に立ちもどって
毎日しっかり「仕事」をしていこう