郭丽老师:赏樱(日语翻译)

赏樱

 

 

 

 

差不多每年的这个时候,是日本樱花盛开的时节。

由南向北,一路开放,甚是美丽。

不知道大家有没有注意到,

樱花开放的日子越来越早了,可能跟全球气候变暖有关……

但是环境问题也不能阻挡大家对赏樱的热情,

每年都有数以百万计的游客涌入日本,欣赏这一年一度,

由大自然带给我们的视觉盛宴。

 

 

毎年だいたいこの時期は、

日本の桜が咲く季節です。

南から北まで桜が咲き、非常に美しい光景です。

皆さんが気づいているかどうかは分かりませんが、

桜の咲く時期は年々早くなっおあり、

おそらく地球の温暖化の影響があるのでしょう…

しかし環境問題でさえも

お花見をしたいという強い気持ち止めることができません。

毎年何百万人という旅行客が日本を訪れます。

一年に一度、

大自然が我々に花見という機会を与えてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

那么赏樱的由来是什么呢?

又是什么时候开始的呢?

最近流行的“佛系赏樱”,又是怎么回事呢?

“没有知识的旅行者,就像一只缺少翅膀的小鸟。”

这句话说的很有道理,

所以今天我们来聊一聊“赏樱”那点儿事,

满足大家那颗探索世界的好奇心。

 

 

では花見の由来はなんでしょうか?

またいつ始まったのでしょうか?

最近流行している「草食系花見」、

これはどういうことでしょう?

「知識のない旅行者は、羽の折れた小鳥のよう」

この言葉は大変理屈が通っています。

ですから本日は皆さんと

「花見」についてのあれこれを

お話しましょう。

皆さんの知的好奇心を満足させましょう。

 

 

 

 

 

 

 

“さくら さくら やよいのそらは

みわたすかぎり かすみかくもか

においぞいずる いぎや いぎや みにゆかん”

 

正如日本民谣《樱花》里所描述的那样,

樱花盛开时的日本,仿佛铺上一层粉红的地毯,

人们也都出了门,三五成群地聚在樱花树下,

边赏花边品美食,说说笑笑。

这便是日本独有的国民级的赏樱活动。

 

 

 

日本の民謡「さくら」はこのように描写されています。

桜が満開の時の日本は、

桜がピンクの絨毯のようで、

出かけるときに何人かで桜の木の下に集まり、

桜を見ながら食事をし、楽しい時間を過ごします。

これが日本特有の国民的な花見です。

 

 

 

 

赏樱,日语是“花見”,

是一种流传了千年的习俗。

关于它的起源,目前有两种说法,

一种是“农民占卜说”,

另一种是“贵族活动论”。

 

中国語は「赏樱」、日本語は「花見」、

これは千年ほど続く慣わしです。

花見の起源については、

今のところ二つの説があります。

1つが「農民占い説」

もう1つが「貴族の活動説」です。

 

 

 

 

 

 

 

在古代,“樱花开放”就意味着“春天到了,

万物复苏,大自然又到了耕作的季节”。

在春暖花开之际,大家就会带上粮食,

花一天的时间到附近的高山上,

进行“送冬迎春”的仪式。

 

 

古代、「桜が咲く」ということは

「春が来て、暖かくなり、

全てのものが育つ農耕の時期がやってきた」

ということを表します。

春が来て暖かくなると、

人々は穀物を用い、

「春を迎える」儀式を行います。

 

 

 

 

也就是向神灵的供台——

樱花树,献上供品,迎接田神(谷物神),

再根据樱花的开放情况,占卜今年的收成。

如果樱花比预期开的时间短,则歉收,反之丰收。

这种仪式的学名为“春山入り”(拜春山)。

由于田神叫做“sa”,神灵的供台是“kura”,

于是,樱花的名字“sakura”就应运而生了。

 

また神事の祭壇もそうです。

桜の木は、お供え物をしたり、神様をお迎えしたり、

また、桜の開花状況は、

今年の収穫を占うことにも使われました。

もし桜の開花期間が平年より短かったら、

農作物の収穫量はあまりよくありません。

この儀式は「春山入り」といいます。

田んぼの神様を「さ」、

神事の祭壇を「くら」と呼んでいたので

「樱花」の名前は「さくら」となりました。

 

 

 

 

 

 

那为什么樱花树会是神的供台呢?

据民俗学者柳田国男考察,

他发现垂樱大多数种于墓地及寺社周围,

所以推断古人们相信“神灵择樱而栖”。

这就是第一种“农民占卜说”。

 

ではなぜ桜が神事の祭壇に使われたのでしょうか?

民俗学者の柳田国男の考察によると、

ほとんどの枝垂桜は墓地や神社仏閣の付近に存在しています。

なので、昔の人は

「魂は桜や木に宿る」と信じていました。

これが一つ目の説、

「農民占い説です」

 

 

 

 

第二种“贵族活动论”和“佛系赏樱”敬请大家期待下一期博客。(笑)

最后,相信大家已经欣赏到了各种刷爆朋友圈的樱花,

我请大家看一看水中樱花和天上明月吧。愿大家美梦成真,圆圆满满。

 

 

 

二つ目の「貴族の活動説」と「草食系花見」は、

みなさん次回のブログを楽しみにしていてください(笑)

最後に、

皆さんはもうwechatのモーメントの

桜の写真を大量にスクロールしたことでしょう。

私から皆さんへ、

水上の桜と空に輝く月をお届けしましょう。

 

皆さんの願いが叶い、平和で暮らせるよう

願っています。

 

 

 

文責:郭丽

 

 

 

講師コラム

課外活動

動画「中国語講座」