2002年2月22日、大陸に渡り、今日2018年2月22日で、ちょうど16年。
『落日燃ゆ』城山三郎を読み直しました。
学生時代に一度読み、近現代史の勉強不足で、イマイチよくわからない箇所もあり、気になりながらも、ずっと放っておいたのですが…
20年経って再読したら、スラスラと読め、理解もできたのでびっくりしました。
「抑制した筆致で克明にたどる激動の昭和史」
まさに裏表紙の解説通りで、読み応えのある本でした。
筆者の多少の贔屓はあるとはいえ、広田弘毅の骨太の人生を存分に堪能することができました。
オススメです。