作者:郭丽老师
青岛的夏天比中国其他北方城市来的晚一些,沿海地区,通常是这样,潮湿但是少雨。
青島の夏は他の中国の北の都市と比べてやってくるのが遅い、海沿いの場所は基本このとおりで、湿度が高く雨が少ない。
6月21日12时24分进入农历二十四节气中的夏至节气。夏至日当天,太阳几乎直射北回归线,北半球的白昼达最长。夏至以后,太阳直射点的位置逐渐南移,北半球的白昼渐渐缩短。因此,民间有“吃过夏至面,一天短一线”的说法。
6月21日12時24分に旧暦の二十四節気、夏至に入った。夏至の日、太陽は北回帰線を直射し、北半球は昼が最も長くなる。夏至以降、太陽の直射点の位置は南に移動し、北半球の昼は徐々に短くなっていく。このため、世間一般に「夏至麺を食べ終わると一日が徐々に短くなる」と言われている。
夏至这天虽然日照时间最长,但并不是一年中天气最热的时候。夏至后的一段时间内气温仍继续升高,大约在七月中旬到八月中旬,中国的大部分地区的气温将达到一年里最高值,有些地区甚至会出现超过40摄氏度的高温。
夏至の日は、日照時間が最も長くなるが、一年の内最も暑い日ではない。夏至以降気温が徐々にあがり、7月中旬から8月中旬に中国の大部分が一年の最高気温に達するのだ。ある地区では40度を超えることもある。
青岛每年的这个时候,是非常缺水的时节。所以大家就会开始莫名其妙的想念夏天的雨。中国人常说:“六月的天,孩子的脸,说变就变。”青岛也是这样,夏天的雨随心所欲,无所顾忌,说来就来,说去就去。来则兴致勃勃、气势滂沱,去则心满意足、艳阳高照,完全没有半点阴霾。夏天的豪爽激情很大程度依赖于这刚性十足、弹性丰满的雨。夏天的雨完全没有春雨那般踌躇娇羞、秋雨那般苦苦支撑着的情意缠绵。
青島はこの時、水不足に悩まされる。なので皆わけもなく雨乞いをする。中国人は「6月の天気と子供の顔はよく変わりやすい」という。青島の夏の雨も気分屋だ。降るときは猛烈に降り、降らないときは気持ちよく太陽が昇り、一点の曇りもない。そう、夏が感情の浮き沈みが激しいのは頑固かつ柔軟な雨によるものだ。夏の雨は春雨のようなためらいはにかみ、秋雨のような苦難苦渋に満ちたものではないのだ。
雨在历代文人描述中太多女性化。我心目中夏天的雨是飒爽的雨,它与湛蓝通透的天、金属般耀目的白云联系在一起。我喜欢《孟子》说,“油然作云,沛然下雨”。我将这“油然”体味成“悠然”,骄阳似火中,湿气自然悠然的上升,因为洁净,聚成的云,娇白无比。
雨は昔から文人の間ではよく女性として描かれた。私にとって夏の雨は爽やかだ、雨と青く透き通った空、金属のようにまばゆい白雲とをよく結びつける。私は孟子の言う「(天)油然として云を作し,沛然として雨を下らす(雲がむくむくわき起こり、雨が激しく降り注ぐ)」この言葉を気に入っている。私はこの「油然」を「悠然」に変えてこう楽しんでいる。「烈火の如き日差しのもと、水蒸気は自然と、悠然と天に昇り、これらは澄み切っているため、雲になれば非常に真っ白だ。」
夏天雨的飒爽,是因为它总与好风联系在一起。按古人的说法,四季的风是不一样的。春天的风自下升上,所以风筝能飞起来;夏天的风横行空中,于是风在树梢间舞动;秋天的风自上而下,木叶因此凋零;冬天的风则在地面上流窜,吼地由此生寒。
夏の雨が爽やかなのは、夏の雨と心地よい風とが関係しているからだ。昔の考えによれば、四季の風はどれもちがう。:春の風は下から上に吹くので、凧が上手く揚げられる。:夏の風は空中をのさばり、木の枝は踊るように揺れる。秋の風は上から下に吹き、木の葉は舞い散る。冬の風は地面の上で吹き荒れ、非常に寒い。
我感兴趣的其实是夏天的风云关系,没有风驰电激为势,雨也就不会下成气吞宇宙。这风的境界,先是清凉四起,烟飞草糜;然后八面来风,向四方疾驰成为一种疯狂。它在原野间飞沙扬砾,烟絮翻腾;穿堂入室就是“山雨欲来风满楼”,将门窗全部膨胀成鼓荡的风帆。风狂妄而无羁,风云际会,风起云涌,风是云驰,就将雷召唤了出来。
実は私が興味があるのは夏の風と雲の関係で、電光石火のような勢いはなく、雨も気宇壮大ではないだろう。この風の境地は、まずさわやかな風が四方で起こり、煙が飛ぶと草が枯れる。そのあと四方八方風がやってきて、四方に狂ったように吹き荒れる。この風は原野の砂や礫を巻き上げ、煙の錦を作り出す。屋内に風が吹くときは正に「山雨来らんと欲して風楼に満つ(『咸陽城の東楼』)(山雨が来る前は高殿へ風が吹き付ける)」である。窓に吹き荒れて膨れ上がった帆のようになる。風は傲岸不遜でほしいまま、風と雲が邂逅すれば、風は吹き荒れ雲湧き立ち、風雲の勢いは加速、そして雷を呼び起こす。
青岛的夏天自然也是由这风这雨组成,但空气中也少不了我上次博客中提到的“野馄饨”的味道和青岛人仿佛血液中流淌出的热情。欢迎大家来青岛体验青岛的夏天,我们必以青岛啤酒配烧烤蛤蜊款待四方宾朋!
青島の夏の自然はこの風と雨で構成されている。ただしこの空気には前回私が紹介した「野馄饨」の香り、青島人の血液から流れ出るような情熱が色濃く漂っている。青島の夏、是非とも味わってもらいたい。青島にお越しいただいた暁には、私共が青島ビールに焼串とアサリで皆様をおもてなしいたします!