みなさん、かぼちゃを食べてゆず風呂に入りましたか?
今日は、24あるの季節の中の22番目の「冬至」です。
一年で昼の時間が一番短いですね。
また、この日にかぼちゃを食べるてゆず風呂に入ると
一年風邪を引かないといわれていますね。
中国でも日本と同じように、
冬至に食べる食べ物があります。
何だと思いますか???
餃子です!
焼き餃子ではなく、水餃子です!
冬至の時期の言葉に、 「吃饺子、不冻耳朵」 というものがあります。
直訳すると “餃子を食べると耳が凍らない” ですが、
この寒い時期でも耳が凍らず、元気に過ごせるという意味です。
(ちょっと形が耳に似ていませんか?)
では、なぜ冬至に餃子を食べるのでしょうか?
理由① 栄養が豊富だから
餃子の餡は、ニラ、白菜などの野菜や、牛肉、羊肉などの肉類など、様々な種類があります。
その餡が皮に包まれているため、多くの栄養を一つの餃子で効率よく摂取することができます。
また、大部分の人は羊肉の餃子を食べるそうです。
羊肉には体を温める作用があり、冷えから体を守ってくれます。
また、ニラやねぎなどの野菜も一緒に食べることによって、
体を温める手助けをしてくれます。
理由② 殺菌消毒されているから
餃子を作る際は100度近い温度で調理するので、殺菌され、安全に食べることができます。
温めることにより、栄養も損なわれません。
理由③ 中国人の食習慣にあっているから
餃子を食べるという習慣があり、①と②の理由が合わさって、
冬至に餃子を食べるということが習慣化したようです。
伝統的な慣わしは、きちんと理にかなっているため、
昔の人に知恵には驚かされます。
これから一年風邪を引かず、寒い冬を乗り切るために、
かぼちゃとぎょうざを食べて良いとこ取りしちゃいましょう!^^