中日敬老方式的大不同(中国人と日本人 「郷には郷の~お年寄りに対する優しさとは」)

中日敬老方式的大不同

中国人と日本人  「郷には郷の~お年寄りに対する優しさとは」

文責:张婕

 

中国人喜欢把“尊老爱幼”挂在嘴边,一则是因为中国传统的儒家思想,二则是因为老和幼本就属于弱势群体,我们顺理成章地觉得他们是可以被优待的。

中国では昔から子供には優しく、お年寄りは敬うようにといわれています。これは伝統的な儒教思想の影響と高齢者や子供という社会的弱者に対する配慮から根付いた教えです。なので中国人にとって高齢者や子供に親切にすることはごく自然なことです。

 

举一个最简单的例子:坐公交。公交车作为我们日常最为普遍的出行方式,自然也是老人们出行的首选。青岛市还特意推出了老人公交卡,65岁-70岁的老人乘坐公交享受车票标准价优惠0.5元,70岁以上老人则可以免费乘车。所以他们选择公交出行不仅可以享受票价优惠甚至免费乘坐,而且他们上车后一定会被年轻人让座。尤其是20-30岁的人只要看到老人上车,必定会主动站起来,将座位给老人让出。

例えば、バスに乗る時のこと。バスは私たちにとって欠かせない交通手段ですが、バス内で高齢者優先は当たり前のことです。特に青島市では高齢者を優遇する高齢者向けバスカードが発行されています。60-75歳は一般の乗客の約半額の0.5元、70歳以上は無料で乗車できます。なので、お年寄りにとってバスは無料で乗車でき、しかも席を譲ってもらえるというとっておきの乗り物なのです。特に20〜30歳の人は高齢者が乗って来るのを見たら必ず席を譲らなくてはなりません。

 

在日本这种情形是很难见到的吧?日本也是礼仪之邦,为何头发斑白的老人上车却无人让座?据说如果给日本老人让座会使他们的自尊心收到伤害,会使他们觉得自己已是垂暮老人;而且日本人不喜欢给别人添麻烦,这就使得在日本见不到给老人让座的情况了。

一方、日本ではどうでしょうか。日本は礼儀を重んじる国ですがお年寄りが電車に乗ってきても誰も席を譲りません。日本のお年寄りの中には席を譲られると自尊心が傷つけられたと感じる人もいるようです。また日本では人に迷惑をかけることが好まれません。なので日本では中国のように若者がお年寄りに席を譲っているところはあまり見かけないのです。

 

每个国家有每个国家的文化和习惯,大家就入乡随俗吧!

どの国もその国の文化や習慣があります。郷に入っては郷に従えとあるように、外国に行ったらその国の文化や習慣を受け入れられるといいですね。

 

 

 

 

 

 

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